五十嵐 浩子

1992年よりTM(超越瞑想)を始める。
1995年オランダにてTM教師養成コース終了
2017年スイスにてマハリシヨーガアーサナ教師養成コース終了

記事一覧(10)

体質のはなし

私はお笑い番組やバラエティー番組が大好きで、いつもなにか楽しい番組ないかなーとチェックしています。と、ここでどうして私はこんなに笑いを求めているかというと、体質のせいなのです。マハリシのヴェーダ的健康法(インドの伝承医学であるアーユルヴェーダを意識と体の両面から再構築したもの。)によると、私の体質はピッタです。ピッタの特徴は、火で象徴されます。ピッタは鋭さ、知性、集中力、効率性などを持ちますが、ピッタが乱れると秩序にこだわる、他人に厳しい、自己批判、怒りっぽい、待てないなどの行動が現れます。そのバランスをとるのが、純粋な食物、自然に触れる、笑うなどです。笑いはピッタを静めるための最高の薬の一つなのです。カパ体質の人は、ゆっくり、のんびりタイプですから、刺激が必要です。運動するとか、人に会うとか、旅行するとかなどです。また、カパ体質の人はついついものをためがちなので、片づけをするのも快適に感じるでしょう。ヴァータ体質の人は、逆に休息が必要です。あれこれたくさんやりすぎて落ち着かなくなってしまいがちです。ゆっくり温かいお風呂にはいるのもヴァータを静めるのによい方法でしょう。ヴァータが乱れると、からだは自然にその軽さを重くしようとして爆食(!!)してしまうので、ついつい食べ過ぎてしまう人は、まずお風呂に入ってからお食事をとるとよいかもしれませんね。体質は全部で10タイプあるのですが、自分のタイプがわからなくても、TM瞑想をしていると自然に正しい行動をとれるようになってきますよ。

TMってヨガなの?

TMはヨガ(ヨーガ)です。「ヨガ=エクササイズ、運動」という考え方が欧米で主流だったころ、TMの創始者であるマハリシがこのテクニックを世界に紹介しました。「このテクニックが今までのヨガと一緒にされてしまう、なにか新しい概念が必要だ」とマハリシは考えました。そのためにTM(Transcendental Meditatinon 超越瞑想)という名前を付けたのです。ヨーガとは心(意識)と体の統一(合一)という意味です。心と体、環境は繋がっていますので、心が開発されると同時に人生のすべての面が豊かになります。しかし、残念ながら、数百年前に間違って解釈されてしまったために、瞑想は努力や集中を要するものになってしまいました。永遠の究極の本質(「存在」Being)は形に現れないものとしていたるところにあり、誰もがそれを体験することができます。究極の本質との直接的な接触のみが生命のあらゆる面を完全なものとするのですが、その方法が失われ、ヨーガは隠遁者だけのものとして解釈されるようになりました。すると、原因と結果を取り違えるという混乱が生じました。まずはヨーガの基盤はサマーディ(究極の本質との直接的な接触)になければなりません。それを繰り返し経験するからこそ、その人が高められるのですが、正しい行動をすることによって、サマーディに至ると考えられるようになってしまったのです。しかし、いまはこの方法が復活されて誰にでも手の届くところにあります。もっともっと人生を楽しみたい人は、ぜひTMを試してみてください。

敏感すぎて・・

『敏感すぎていきづらい人の明日からラクになれる本』長沼睦雄 著(永岡書店)を読みました。 敏感すぎる人(Highly Sensitive Person=HSP)とは、「深く処理する」、「過剰に刺激を受けやすい」、「感情の反応が強く共観力が高い」、「ささいな刺激を察知する」などです。また、これは少数派(15-20%)の気質であって、大多数の中の程度の差ではなく、少数派のなかにも程度の差があるとのことです。また、これは病気でなく気質で、生まれ持った神経システム(ホルモン分泌、免疫システム)によって決まるそうです。 これを読んだのはそもそも私が敏感すぎて、生きづらさを感じているからです。ただ、そんな生きづらさもTMを続けることによって、少なくなってきたように思います。 この本の中ではさまざまな対処法が書いてありましたが、自分で自然に行っていることが多いことに気づきました。「これでいいのかな?」と思いながら行動していたことが、「私にとってはこれでよかったんだ」と確認するようなかたちになりました。このように自然に行動が正しい方向に変わるのはTMの効果のひとつです。 気質ということは遺伝も関係するのですが、母も私以上に心配性で「あーやっぱり」と納得しました。また、HSPでない人からは理解されないそうですが、これも良くあります。「気にしなければいいんだよ」との励まし受けても、「それができないんだよっ!!」と心の中で叫びたいことたびたびです。 TMをしていてよかったことは、そんな気になることがあっても気にする時間が少なくなってくるということです。以前だったら1か月ぐらい悩んでいたことが、3週間になり、2週間になり・・・とだんだん気にする時間が短くなってきます。受ける刺激の種類にもよりますが、TMを1回すると忘れてしまう場合もあります。長くても2、3日でしょうか。本書ではマインドフルネスを薦めています。著者の方はTMをご存知ないのかな(笑)?マインドフルネスとは、「今ここに意識を向ける」というということで、もともとは仏教の瞑想法です。しかし、「今ここに意識を向ける」から心が落ち着くのではなくて、心が落ち着いているから「今ここに意識を向けられる」のです。これについては次回の記事でもう少し詳しくお話しします。というわけで私は努力なく簡単に心を落ち着けることのできるTMをお勧めします。

国際ヨーガの日としての1200人集会

6月25日(日)に和光市で1200人集会が開かれました。今回はインド大使館の後援もあり、国際ヨーガの日の行事としての位置づけもありました。実際にそこにお集まりくださったのは、800人ですが、ネットで400人以上の方が参加してくださって1200人のグループ瞑想を達成することができたのです。これはひとえにスタッフ、ボランティア、そこに集まってくださった皆さんのお蔭と心から感謝しています。めんどくさがりやの私は、いくまでは億劫なのです。ですが、当日はたくさん旧知の方に久しぶりにお会いして、とても楽しいひと時を過ごしました。なかでも印象に残ったのは、10年前に瞑想を始めたAさん。Aさんからお声をかけてくださったのですが、「TMを初めて人生が全く変わってしまいました。TMを初めてほんとによかったです。」とお聞きし、私もとても幸せな気持ちになりました。時間がないため、どのように変化したのかお伺いできなかったのが残念ですが、生き生きとお話になっていた姿がとても印象的でした。TMをしている方はみなさん調和的な雰囲気を持っているのですが、800人も一緒に集まると、ますますその調和が高まって、否定的な雰囲気がなくなってしまいます。TMをしている方は次回のご参加をお勧めします。とても楽しく過ごせることと思います。