TMする以前は365日のうち335日くらい落ち込んでいました。
落ち込むとなにもできなくなって、起きているのも寝ているのもいや。生きるのも死ぬのも面倒という、なんともいける屍のような状態です。今から思うとただ、疲れていたのかなーと思います。
こんなとき何をしていたかというと、休日一人で狭い部屋にいるとますます落ち込むので、近くの喫茶店(カフェではなく)へ行ったり、図書館へ出かけたりしていました。
落ち込んでいるときに気軽な本は読めません。ドストエフスキーの「罪と罰」とか、トルストイの「アンナカレーニナ」などです。それから十冊以上本を読んで、最終的にユーモアたっぷりのエッセイを読めるようになると落ち込みから抜け出しています。
当時は本の中の登場人物に何かを投影していたのでしょうか?それともどこにも出かけずただ休日を読書で過ごすことによって十分な休息をとっていたのでしょうか。
TMをするようになってからは、落ち込むことはめったになくなりました。落ち込んだとしても1-2回瞑想をすると忘れてしまいます。
0コメント